一念発起してジムに入会!筋トレを始めてみたものの、いつの間にかジムに行かなくなりしばらく会費だけを払い続け、バカバカしくなって退会する・・・。こんな経験をしている人、決して少なくないと思います!筋トレを挫折してしまうには、いくつかのパターンがあるんです!今日は筋トレの継続を難しくさせている理由を10個、そして、それを克服するポイントをお伝えします。これを押さえて、自分にあった対策を講じれば、きっと継続ができるはずです!
理由1:目標設定の誤り
「3ヶ月で15キロ痩せる」「夏までにカネキンみたいな体になる」など達成不可能な目標を設定した場合、すぐに結果が出ないことにフラストレーションを感じ、挫折します。カラダはゆっくり変わっていく、と言う事実を受け止め、現実的で達成可能な目標を設定することが重要です。
理由2:オーバートレーニング
筋トレを始めた直後は、基礎的な体力も十分でない中で、ちょっとでもたくさんやった方が効果が出るだろうと、短期間で大量のトレーニングを行い、身体を過度に疲弊させてしまうことで挫折するケースがあります。適切な休息と回復の時間を確保することが重要です。
理由3:筋トレに対する誤解
目標設定の誤りと近いですが、即効性を期待していると挫折しやすくなります。筋トレは一晩で結果が得られるものではなく、一貫性と長期的な努力が必要です。カラダの小さな変化を感じ、喜べるようなマインドセットが大事です。
理由4:ルーチンのマンネリ化
例えコンスタントにジムに行くことができていても、同じエクササイズを繰り返すことに飽きてしまうこともあります。エクササイズのバリエーションを増やし、トレーニングを楽しくすることが大切です。
理由5:正しいフォームと技術の欠如
「この人どこ鍛えているんだろう?」「可動域1/5も使えてないじゃん」という人、正直ジムでいっぱいみます。正しいエクササイズのフォームと技術を学ばないままトレーニングを行うと、期待する結果が得られないばかりか、怪我にもつながり挫折リスクが高まります。
理由6:栄養と水分の不足
例えしっかりとトレーニングが行えていたとしても、適切な栄養摂取や水分補給が行われないと、カラダの変化は起こりにくいです。そしてパフォーマンスも落ち、どっと疲れが出て、挫折につながります。
理由7:環境とサポートの不足
モチベーションの維持は、「自分の意思」だけでは難しいのです。周囲のサポートや理解、そしてそこに行けば刺激を受けてたりテンションが上がる環境がないと、モチベーションを保つのが難しくなります。また、ジムがやたら遠い、マシンの数が極端に少ないなど、トレーニング環境が整っていないことも、続けることが難しくなる要因となります。
理由8:時間管理の問題
仕事、家庭が忙しい中で筋トレを両立させるのは、特に初心者にとっては難しいかもしれません。とにかく、ルーティーンを作ることです。理想を追い求めず、短時間でも体を動かすことを習慣化してライフスタイルに組み込むことを意識して下さい。「毎日の歯磨き」のように、意志の力が必要なくなるくらい体に染み込ませることが大切です。
理由9:途中経過の評価の誤り
自分自身の進歩を適切に評価できないと、モチベーションを維持するのが難しくなります。筋トレは時間と共に徐々に結果が現れますので、小さな成功も認識し、自己肯定感を維持することが大切です。まずは体を変えようとした自分を褒める、そしてジムまできた自分を褒める、最初はこれくらいで十分です!そして次第に、重いものをあげられるようになった、体型がなんとなく変わってきた、体重が減ってきた、と言う結果を小さくても良いから喜ぶようにしましょう!
理由10:怪我や健康問題
これはどうしようもないことですが、怪我や健康問題が生じてせっかく習慣化した運動ができなくなった場合、それまでのモチベーションとのギャップも影響し挫折につながりやすくなります。まずは怪我をしないように、正しいフォーム、適切なウォームアップとクールダウンをしっかりやることが大事ですが、もし一定期間運動ができない状況が生じてしまったら、過度に落ち込まず、まずはゆっくり休息を取って、心身ともに回復に専念することが大切です。そして回復したら「もう一回やるか」とリスタートすれば良いのです!
こうした挫折ポイントを避けるためには、「意識」「マインド」を正しくセットしていくことがまずは大切ですが、特に自分の型ができていない初心者の方々には、プロのパーソナルトレーナーやフィットネスコーチから指導を受けるなど、強制的に環境を整備してしまうことをおすすめします。トレーナーの重要性や選び方のポイントについては「【失敗したくない人必見】パーソナルジムを選ぶ際にすべきこと3選【オススメの選び方も紹介】」に記載しているので是非読んでください!